これはやらないほうが良い!家づくりで失敗しないコツや基本的な知識を紹介
こちらのサイトでは、家づくりでの疑問や不安なことを解消する知識を紹介しています。
注文住宅で失敗しないコツや、基本的な住宅設計の仕方を知って、安心して理想のマイホームを作りましょう。
予算の計算の仕方や、建築を任せるべきハウスメーカー・工務店の選び方も載せていますので、全く何も分からないという方も安心です。
誰しもがマイホームづくりは初めてで何をすればいいか分からないものなので、様々なメリットやデメリットを知っておくことはとても大切です。
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これはやらないほうが良い!家づくりで失敗しないコツや基本的な知識を紹介
- 家づくりで素材の質を下げるのはやめるべき
- 家づくりは周りの意見や一時的な感情に流されてはいけない
- 家づくりは住宅会社選びが一番大事
- あれもこれも追加してしまう家づくりはリスクが高いので注意しよう
- 家づくりはコンセントの場所が意外と大事になってくる(2023/2/15)
- 家づくりでキッチンやお風呂は妥協しない方が良い(2023/2/15)
- 日当たりを意識した家づくりをすると快適性が高くなる(2023/2/15)
- 家づくりは収納スペースに余裕を持たせるのがポイント(2023/2/15)
- 生活動線を意識した家づくりを行うとストレスがたまらない(2023/2/15)
これはやらないほうが良い!家づくりで失敗しないコツや基本的な知識を紹介
家づくりでよく聞く失敗談として、夢を実現しようとするあまり予算を大きくオーバーしてしまい、泣く泣くオプションを削っていったら、普通の家になってしまった、というものです。
ハウスメーカーを決めてから見積もりをするのではなく、様々なハウスメーカーや工務店で見積もりを貰ってから打ち合わせを開始しましょう。
家づくりの知識については、素人よりもプロに任せた方が住みやすい家を提示してくれるので、予算を提示して間取りなどはハウスメーカーや工務店に任せるのも良いでしょう。
家づくりで素材の質を下げるのはやめるべき
家づくりに必要な経費をコストダウンさせるにはどこかを削らなければなりませんが、その中でも素材の質を下げるのはやめるべきです。
家づくりは一生に一度の大きな買い物と言われることもあり、完成すれば終の棲家として残りの人生を過ごしたり、子や孫へと引き継ぐケースもあります。
だからこそ決して妥協せず、納得できる仕上がりを求め続けたいところです。
安くしようと思えばいくらでも選択肢がある一方で、もしも素材の質を下げてしまえば、審美性や耐久性に問題が生じてしまい、デザインに溶け込むような最適な色が無く妥協してしまったり、経年劣化による修繕やリフォームをする時期も早く訪れます。
頻繁に修理や交換が必要となってしまっては、何度も連絡をして工事を依頼したり、作業員が家を出入りすることがあれば落ち着いて暮らすのも難しくなってしまいます。
家づくりをしてそこで長く暮らしたいなら、多少のコストは高くなろうともデザイン性や耐久性については徹底的にこだわりたいところです。
家づくりは周りの意見や一時的な感情に流されてはいけない
家づくりは、過度に周りの意見や一時的な感情に流されてはいけません。
家はあくまでも自分たち家族が暮らすものであって、いくら親切心であっても友人とか知人はもとより、たとえ両親や兄弟・親戚のような親しい存在でも家づくりにあたって過度に流されてしまうのは禁物です。
意見を聞いて考えることは大事なことですが、最終的な決断をするのはあくまで自分たち家族であるという基本を疎かにしてはならず、他人の言うことをそのまま訳も分からずに取り入れると失敗の元になります。
そして、自分や家族の考えであっても、それは長い目でみても当てはまる事柄かどうかも気を付けておきましょう。
一時的な、その場限りの感情で決めてしまうと、長期的にみてやはり失敗することになります。
10年とか20年、場合によってはもっと長い期間にわたって住むことになるのですから、将来も同じような考え方でいられそうかどうかの視点を持つことは非常に大事なのです。
家づくりは住宅会社選びが一番大事
家づくりでもっとも重要なのは、理想的な物件を実現できるだけの住宅会社選びです。
例えば、大手のハウスメーカーを選択すれば分かりやすいプランでどういった形で住宅を提供してくれるのかということを説明してくれます。
実際に、モデルハウスが存在しますので家族がどういった生活を行うのかをイメージしやすく、失敗のないプランを選択できる可能性が高くなります。
家づくりで注意をしなくてはならないのは、頭でイメージしていることと実際の生活感が異なる可能性が存在するという点です。
こういった問題点を発生させないようにするためには、あらかじめきちんとしたプランが提供されているサービスを利用することです。
そうすれば、実生活の体験を行うことができます。
モデルハウスを利用すればこういったイメージを掴みやすいですし、具体的な説明を行ってもらえると納得ができる形で購入できます。
加えて、サポートがあれば後々で問題が生じても対処できるので安心です。
あれもこれも追加してしまう家づくりはリスクが高いので注意しよう
注文住宅など自分の希望をしっかりと聞き入れてくれる存在は非常に有難いですが、あれもこれも欲張っていろいろ追加しようと試みてしまうと、最終的に高額になってしまうなどリスクも高まるので注意が必要です。
家づくりはできるだけ自分の希望を反映させることが大切ではありますが、あまりにも欲張ってしまうとゴチャゴチャなイメージになってまとまりのない家になってしまうこともあるため、最初の段階から入念に計画するなどある程度の固まったプランを決めておくことはかなり大切になってくるでしょう。
また、家づくりの基本としては、需要のあるなしを考えることになります。
これを追加することで得られるメリットは何があるのか、逆にデメリットは存在していてどのような不満点がでるかなどを事前に考えるようにし、少しでも失敗しないようにリスク面は排除していくようにしてください。
そうすればきっと希望以上の住まいを手に入れることができますし、快適で住みやすい環境が整うので覚えておくことをおすすめします。
家づくりはコンセントの場所が意外と大事になってくる
家づくりをする上で注目しやすいのは間取りや収納、キッチンなどの設備関係になりますが、意外と大切なのはコンセントの位置です。
キッチンやお風呂同様毎日使う設備でもあり、さらに毎日しようするものだからこそ、実際に住んでみてから失敗した、と感じることが多い場所でもあります。
家づくりをして失敗したと感じた事例として、あると便利な場所についておらず、必要のない場所についていた、高さが合わず、ベッドやソファに隠れてしまい使えなかったなどがあり、配置に問題ありと答えた人が大変多かったです。
自分の生活に合わせて施工してもらうことが大切であり、後悔しないためにも設計の段階でチェックを行わなくてはなりません。
特に使用することが多いキッチン部分では高さと場所に注目をする必要があります。
多くの家電をつなげていることから多めに設置しておくのが良く、さらにキッチンの手元部分に一つあると、スマホを充電する、ブレンダーなどを使用する際に大変便利です。
どこに設置するかは住んでいることを想像しながら考えると失敗するリスクを回避することができます。
家づくりでキッチンやお風呂は妥協しない方が良い
注文住宅で家づくりをする方は、総額費用を気にするものですができるだけ費用を下げて快適な家づくりをするには妥協できる部分とそうではない部分に分けることができます。
キッチンやお風呂の場合は妥協をしない方が後から後悔しないことが多い傾向にあり、共通していることは長期間にわたり使用できることや将来にリフォームをする際にも施工料金が高いこともあげられます。
キッチンの場合は対面式を採用することが多いのですが、安いことを理由にして壁付けタイプを選んでしまうと後から対面式にする際には床下の配管工事を伴うので多額の費用が掛かります。
お風呂の場合は注意すべき点があり、まずは坪数をあげることができます。
古い世代の住宅では0.75坪が多い傾向にありますが、最低でも1坪、最善策は1.25坪や2坪に指定することで快適なバスタイムを実現することができます。
ユニットバスの場合はある程度融通が利くものの、1坪に設計した場合にもっと広くしようとしてもスペース不足によって広さを変更することは非常に難しいので妥協をせずに選ぶことは必須です。
日当たりを意識した家づくりをすると快適性が高くなる
家づくりをするときは、基本的に日当たりを意識してやっていくのが大切になります。
日差しが当たりすぎるような空間でも良くありませんし、日陰になり過ぎても問題が起きるので注意が必要です。
バランスよく家づくりすることで、快適に生活できる空間に近づけていくことができます。
人間は日光浴をすることでビタミンDが体内で生成されるような特徴がありますし、体内時計にも大きな影響を与えてくるので、起床してすぐに日光浴ができるような家づくりにすると健康的になれるはずです。
精神的なストレスを軽減する効果もありますし、体内時計を正常にすることで夜に自然と眠たくなるような状態を目指すことができます。
そのため日当たりを意識した住宅で生活できれば、家族の健康を守ることにも繋がりますし、快眠をすることで仕事や学校での成績も効率的に上げることができるはずです。
注文住宅などを購入する場合は、業者に意識して注文をするのが大切になります。
家づくりは収納スペースに余裕を持たせるのがポイント
家づくりで間取りを考える際には、リビングを広くしたいとか玄関を広くしたいとか、居住するスペース・よく通過するスペースに余裕を持たせたくなってしまいます。
それも快適な居住空間にはとても大切なことですが、それと同じくらい重要なのが収納スペースです。
これを狭くとってしまうと、結局広く取りたかったリビングなどの空間を侵害してきてしまうからです。
リビングを広く取りたい欲求を我慢するのも1つですが、収納スペースを工夫してできるだけ空間を無駄にしないことが何より大切です。
代表的なもので言えば、階段下や床下、小上がりの畳コーナーの下のスパースなどです。
また、何を置くのかもしっかり想定しておきましょう。
例えばキッチン回りに置きたい燃えるゴミ・燃えないゴミ用のゴミ箱や、スティック型掃除機などは形がある程度決まっていますし、特にスティック型掃除機は縦長の形をしていますので、専用の立てかける場所を設けておくことで、置き場所を最低限の空間にとどめることができるはずです。
このように家づくりの際には、居住空間以外の物置スペースも計画的に設計しましょう。
生活動線を意識した家づくりを行うとストレスがたまらない
住宅設計を考える場合には、必ず生活動線を考慮しなくてはいけません。
そもそも、新築一戸建てを購入する時に大きな失敗例として挙げられるのがこの動線の確保することができなかったときだからです。
家づくりでは、その顧客がイメージしている物件を購入するためにその理想を実現できる内装を考えなくてはいけません。
確かに、理想としている内装や間取りである場合には豊かに感じてそれに満足する可能性は高くなります。
しかし、こういった家づくりではこういった理想が現実的な生活空間とマッチしていないことも多い現状です。
これは、家族が実際に生活をしているイメージを忘れてしまっているからです。
住宅では、人間が生活をすることを前提として間取りを決めなくてはいけません。
それぞれの家族構成は異なっており、生活リズムも習慣も異なるのでそれを考慮した間取りである必要があります。
こういった、日々の流れの中で必要になる生活動線を意識することで、ストレスのたまらない快適な生活ができるようになります。